KRANK Revolution1 修理

KRANK Revolution1の修理を行いました。

オーナー様曰く、このアンプは中古で手に入れた時から、ゲインが上がらず音量がとても小さいとの事。。。

まずは真空管テスターにて各真空管をチェック。プリ管4本のうち3本はかなり激しく消耗していました。

さらに回路を追っていくと、リアパネル基板のジャックスイッチ接点が甘く、ゲインが落ちているのを確認しました。純正のNEUTRIKジャックを全て新品に交換。

またインプットジャックのアース接点が悪く、ジャック差込時にガリが出てたのでここも修正しました。

オーナー様のご要望で、プリ管4本全て新品に交換。
各部クリーニング、真空管ソケットのクリーニングを行い、バイアス調整、6時間のランニングテストをして修理完了です。

真空管も新品のためゲインもしっかり上がり、低域が分厚く非常に心地よいです。ついついザックザクのリフを刻みたくなりますね!

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