Marshall DSL100H(2017年廃版モデル) ロジックIC不良・修理

2017年7月に廃版となったDSL100Hの修理を行いました。

リアパネルにスピーカージャックが3個あるモデルです。

こちらのアンプは真空管内部ショートによりプレートの高圧がヒーター回路に流れ込んでしまい、内部基盤が一部燃えてしまいました。。。
その影響でチャンネル切替、リバーブON/OFF、FX LOOPのON/OFFをコントロールしているロジックICが壊れてしまってまったく音が出ない状態。。。

まず信号回路を一通り修理し、アナログ回路上できちんと動作するように致しました。
次に肝心のロジックICですが同じものが入手困難な為、汎用のロジックICを取り寄せて一からプログラムを設計しました。

これでアンプ動作はもちろん、チャンネル切替、リバーブ、FX LOOPもバッチリ動作するようになりました。

ライブハウス・オーナー様にも大変喜んで頂けました。

同様の故障でお困りの方、修理業者様、お気軽にお問い合わせください。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする