BLACK STER 修理&モディファイ
BLACK STAR S1-100の修理及びモディファイを行いました。
スタジオ使用中に突然音が出なくなってしまったとの事。。。
真空管テスタで一本づつチェックすると、パワー管が一本飛んでしまってました。
出力管をTAD EL34B 4本マッチドに交換です。
このアンプ、電源オンと同時に、パワー管のプレート、スクリーングリッドに500V近い高圧がかかります。スタンバイオンのタイミングで適正バイアスがかかる仕様のようです。
このままだと新品のパワー管にかなり負担がかかりそうなので、スタンバイオンのタイミングでプレート、スクリーングリッドに高圧が掛かるように変更しました。
新品の真空管なので、仮バイアス調整して音出し。
2時間後に再度バイアス調整をして、6時間の音出しランニングテストをして完成です。
出音もいい感じです!!