Blues Junior mod&定番・弱点修理
Blues juniorのモディファイを行いました。
またそれと同時にBlues jrでよく発生する不具合症状が出ていたので、こちらも合わせて修理しました。
こちらの個体、パワー管の熱により基板のプリントパターンのランドがめくれてグラグラの状態になっています。。。
Blues jrはパワー管ソケット自体がシャーシに固定されておらず、ハンダだけで持たせている為、この部分に力が掛かりこの不具合症状がよく発生します。
こうなるといくらハンダをやり直しても意味がありません。
そこで不具合部分を切除。
この部分だけハンドワイヤードで組み直します。
質やノイズ面も考慮して配線を取り回します。。。
音も力強くダイレクトになり、オーナー様にも大変喜んで頂けました。
またオーナー様のブログでBlues jrのBias調整方法と初段の真空管交換による音質変化を詳しく解説されています。
https://ameblo.jp/lunpa3/entry-12674657286.html
Blues junior を所有される方は非常に参考になると思います。
是非ご覧ください。