history プレシジョンベース フレット調整
History プレシジョンベースのフレット擦り合わせを行いました。
使用頻度の高い3、5、7、9フレットが激しく消耗し、凹んでしまっているためビビリがかなり出ていました。。。
ネックジグにセットし、弦のテンションをかけながら擦り合わせを行います。1番低くなっているフレットに合わせて、全体的にフレットを落として行きます。
綺麗な直線が出たところでネックジグから外し、台形状に削れたフレットの頭を丸く仕上げて行きます。
さらにサンドペーパー#600、#800、#1000、スチールウールで直線を崩さないように注意しながら磨き上げます。
擦り合わによりフレットが全体的に低くなります。その為ナットが相対的に高くなるのでナット調整も行いました。
最後に新品弦を張り、全体調整(ネックの反り、弦高、pickup高、オクターブ調整)をして完成です。historyのネックは非常に作りが良く、作業が捗りました(o^^o)
オーナーさんにも喜んで頂けました。