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真空管アンプ・メンテナンス(bias調整込み) ¥10,000(税込\11,000)

最近アンプの音がいまいちパッとしない・・・

真空管アンプは大変多くの消耗品パーツにより構成されています。
真空管にはじまり、電解コンデンサー、各部抵抗、ボリウムPOT、真空管ソケット、各部ジャック、各部配線などなど。
このパーツのどれか1つでもおかしいと、ギタリストが満足する豊かな音は望めません。

そこで今のアンプの状態を確認するタメに、メンテナンスが重要になってくると考えました。5年以上メンテナンスをされていないアンプは、なにかしらの不具合が発生している可能性があります。

貴方のアンプで使用している真空管の状態(消耗度)のチェック、バイアスの確認&調整、各部のクリーニングなどの点検を行います。

車にも車検整備や定期点検が必要なように、あなたのアンプの今の状態を確認&調整、そして整備いたします。

「今のアンプの状態知りたい・・・」、ただ闇雲に真空管を新品交換したりパーツをグレードアップするのではなく、今のアンプの状態を知り、それに適した対処をする事が大切です。
限られた御予算の中で豊かなギターライフを満喫するためにも、一度簡単メンテナンスをお試しください。

■メンテナンス・チェック項目
  • 真空管テスタによる真空管チェック
  • 出力管 BIAS調整
  • アンプ動作点確認
  • ヒューズソケット・チェック
  • ヒューズの定格・チェック
  • 平滑コンデンサ・チェック
  • アース点の確認(緩み、接点不良)・チェック
  • 各部抵抗・チェック
  • 各部コンデンサー・チェック
  • 内部基板(焼け、ハンダクラック)・チェック
  • 内部配線(被覆、接点不良)・チェック
  • 整流ダイオード・電圧チェック
  • B+電源・電圧チェック
  • C-電源・電圧チェック
  • プリ管−プレート・電圧チェック
  • 出力管−プレート・電圧チェック
  • 出力管−スクリーングリッド電圧チェック
  • ヒーター配線の極性チェック及び修正
  • カップリング・コンデンサのDCリーク・チェック
  • ジャック・クリーニング
  • ボリウムポット・クリーニング
  • バイアスポッド・クリーニング
  • 各スイッチ・クリーニング
  • 真空管ソケット・クリーニング
  • 真空管ソケットの矯正
  • シャシー内のホコリ吸引
  • アンプキャビティーのホコリ吸引
  • ハンダ不具合箇所の修正
※アンプによって該当しない項目もあります

※メンテナンスは現状問題なく動作しているアンプが前提となります。
※部品交換が必要な場合は別途部品代が発生します。


アンプ修理  修理料¥15,000〜(税込\16,500〜)

  • 壊れて音が出ない
  • 電源が入らない
  • 電源を入れてもヒューズが飛ぶ・・・
  • 音が急に小さくなったり大きくなったりする
  • アンプのノイズが気になる
  • etc....
などの症状でお困りのお客様・・・
貴方の大切なアンプを修理いたします。

※修理パーツ代は別途発生いたしますので、その際はご相談をしながら作業を進めていきます。



まずはメールにてお問い合わせください。

pachacamac.guitars@gmail.com

修理&メンテナンス 受付の流れ

■修理内容のお問い合わせ(メールにて)

       --------------------------------------------------------

メーカー名:

機種名:

アンプの不具合症状:

(常時・時々・つけ始め・時間が経つと)

 ※多チャンネルアンプの場合、どのチャンネルで不具合がありますか?
    (特定のチャンネル?/全チャンネル?)

 ※不具合発生後、気になる症状(ノイズ等)はありますか?

お名前:
ご住所:

お電話番号:

       --------------------------------------------------------

をお知らせください。


■修理品の発送 (※直接お持込 みの場合は必要ありません)

梱包方法
エアキャップでアンプ全体を包み、ダンボールの中にアンプを収め、緩衝材をアンプの周りに敷き詰めてください。
大きなダンボールがない場合はプチプチでアンプ全体を包んだ後、アンプの前後・左右側面をダンボールでぐるりと梱包し、ビニール紐等でしっかりと縛ってください。

発送は元払いにて発送お願いします。

<ご注意>
ツアーケースでの郵送はおやめください!
外観が頑丈な為、郵送時に乱暴に扱われ、真空管が破損する事故が発生しております。
ツアーケース


■修理品の到着

到着後、輸送中の破損等がないか確認いたします。


■見積りのご連絡

不具合症状の再現を行い、故障箇所、交換部品のおおまかな見積もりをいたします。※お見積もり金額はあくまでも目安です。


■修理作業

修理作業。

作業完了後、真空管などのエージングも含め1日程度ランニングテストを行います。


■修理完了

修理代金を銀行振り込みにてお支払い下さい。


■発送(※直接お引取りの場合は必 要ありません)

厳重梱包後、ヤマト便着払いにて発送いたします。


※修理不能な場合は料金は一切いただきませんが、往復送料はお客様にてご負担お願いいたします。


※持込修理をご希望のお客様は、ご来店前にご連絡ください。

TEL 042-698-4412

pachacamac.guitars@gmail.com

過去の修理

■VOX AC30HW

回路こちらのアンプは、電源を入れてしばらくすると「ガサガサ」というノイズが発生するため持込で修理依頼をいただきました。ライブでも支障が出るほどのノイズだったため、レコーディング前の整備として修理を承りました。

受け入れチェックを実施後、作業を開始。

INPUTより信号を入力し、回路を順番に追っていくとアンプ内部の温度が上がった時にある抵抗からノイズが発生していました。

この抵抗を適切なものに交換。

その他不具合箇所がないか点検し、1日ほど動作確認、ノイズがない事を確認して修理完了となりました。


<お客様の声>東京都 T様

 時々発生するこのノイズにずっと悩まされていました。購入店に修理に出しましたが「症状が発生しない」との理由で、修理不可能でした。こちらのお店で修理していもらってからは、ノイズもまったくなくなり、音も以前よりキメ細かく明るくなったよう感じます。



■FENDER '63 Vibroverb Reissue

バイブロバーブこちらのアンプはライブハウス様からの修理依頼です。
演奏をしていると、音量が急に大きくなったり、小さくなったりするとの事。またこちらのアンプかなり使い込まれていて、各部のボリウムからガリがかなり出 て 、ジャックの状態も良くないようです。真空管も10年以上交換していないので、真空管交換のご依頼も同時に受けました。

まず受け入れチェックを実施後、修理に取り掛かります。
アンプのINPUTより正弦波を入れ、回路内を順番に追っていきます。すると位相反転段の回路の後で信号レベルが急激に落ちていました。ハンダクラックによる通電不良が原因でした。
基板各部の古いハンダを除去後、ハンダ盛り直し。1日ほど動作確認して動作に問題がない事を確認。

なるべく安く修理をしたいとのご希望でしたので、現状の真空管の状態を1本1本真空管テスタにて確認し、消耗している真空管のみを交換しました。
また使用頻度の高いビブラートchの真空管をすべて新品に交換し、バイアス調整をして修理完了となりました。